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11月末から県内4会場で開催 被災建築物危険度判定講習

 宮崎県が主催する「被災建築物応急危険度判定講習会」(CPD認定)が、11月末から12月上旬にかけて県内4会場で開催される。受講無料。各会場の受講申し込みを、講習開催を協力する一般社団法人宮崎県建築士会の事務局で受け付ける。

 被災建築物の応急危険度判定は、地震で被災した建築物の余震等による二次災害を防止するため、建築物の倒壊や部分落下、転倒等の危険性を判定するもの。判定士として登録されるためには、当該講習を受講する必要がある。

 講習の開催日程(定員)は、▽11月29日=西都市コミュニティセンター(50人)▽12月1日=宮崎市民プラザ(50人)▽12月5日=木材利用技術センター(都城市・40人)▽12月8日=延岡市中小企業振興センター(50人)。

 講習では、宮崎県及び特定行政庁の担当職員が応急危険度判定や近年の建築関連施策の動向などを説明。都城会場のみ、実際の建物を利用した判定模擬訓練を行う。

 受講希望者は、所定の申込用紙に必要事項を記入し、宮崎県建築士会事務局へFAXまたはメールで申し込むこと。各会場ともに定員になり次第、受講の申し込みを締め切る。問い合わせ及び申し込み先は事務局(電話0985-27-3425、FAX0985-27-3698)まで。