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本県から6人の技術者を選定 平成28年度建設マスター

 国土交通省は9月30日、平成28年度の「優秀施工者国土交通大臣顕彰」(建設マスター)の被顕彰者415人、「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」(建設ジュニアマスター)の被顕彰者106人を発表した。女性技能者は建設マスターで8人、建設ジュニアマスターで6人が選ばれた。10月7日に東京都内で顕彰式典を開く。

 優秀な技術・技能を持ち、後進の指導・育成に貢献した建設技能者を対象とする建設マスターは、28年度で25回目を迎えた。顕彰を受けた技能者は累計で9234人に上る。28年度の被顕彰者の平均年齢は50.9歳で、職種別では、土工、建設機械運転工、大工(型枠大工含む)の被顕彰者数が多かった。

 一方、27年度に創設された建設ジュニアマスターは、建設現場に10年以上従事した39歳以下の技能者が対象。平均年齢は36歳で、大工、塗装工、建設機械運転工、電気工が被顕彰者の主な職種。

 本県からは、▽井上賢一氏(土工/大淀開発)▽河野浩昭氏(大工/河野工務店)▽北股学氏(舗装工/岡﨑組)▽興梠保幸氏(土工/工藤興業)▽本田深氏(鉄筋工/福富鉄筋工業)▽松田一之氏(コンクリート工/盛武組)―の6人が建設マスターに選ばれた。建設ジュニアマスターは該当が無かった。