毎年10月の「都市緑化月間」に於けるキャンペーン事業の一環として、宮崎市は19日、宮崎市立宮崎西小学校で花苗の植栽活動を行った。農林中央金庫宮崎営業所が共催し、日本造園建設業協会宮崎県支部と宮崎県造園緑地協会宮崎支部が協賛した。
国土交通省や各都道府県・市町村では10月1日から31日までの1カ月を都市緑化月間と定め、関係諸団体の参加と協力を得て、都市緑化推進のための諸活動を実施。地域住民の緑化意識高揚や都市緑化及び都市公園整備の推進に資する活動を展開している。
宮崎西小学校で行われた今年度の活動には、同校4年生の児童や地域住民のほか、宮崎市の花のまちづくり推進員など約80人が参加。関係団体から参加した技術者の指導のもと、敷地内花壇にチューリップの球根や花苗を植栽した。
主催者として挨拶した宮崎市都市整備部の末益大嗣部長は、花を通じた人々の交流を目的に、毎年キャンペーン活動を展開していることを紹介。「大塚地区でも今回のイベントを機に様々な交流が生まれるよう、緑と花の町づくりを続けていきたい」と話した。