法務省は平成30年度土地家屋調査士試験の実施要領を明らかにした。受験申請の受付期間は7月30日から8月10日まで。10月21日に筆記試験、31年1月24日に口述試験を行い、同年2月15日最終合格者を発表する。
受験申請書等は法務局または地方法務局の総務課で交付するほか、郵送でも請求できる。受験申請は、筆記試験を受験しようとする試験場の所在地に対応した法務局や地方法務局で持参・郵送により受け付ける。受験手数料は8300円。
筆記試験は、午前の部と午後の部に分けて、いずれも多肢択一式及び記述式で実施。測量士や測量士補、一級・二級建築士の資格を有する者、これと同等以上の知識及び技能を有すると認定された者は午前の部が免除される。
筆記試験の結果は31年1月9日にホームページ等に公表する。合格者を対象に、それぞれの管区法務局の指定場所で口述試験を行い、最終合格者を決定する。試験の詳細は法務省のホームページで確認できる。