宮崎市は7月11日、公募型プロポーザル方式で受託候補者を選定する「宮崎白浜オートキャンプ場施設のあり方検討調査業務委託」を告示した。開設から20年が経過し、施設や設備、備品の老朽化が進む同キャンプ場の今後のあり方を検討するにあたり、実現可能で効果的な公民連携手法の導入を検討するための調査業を委託する。
主要施設は▽テントサイト30区画▽フリーサイト5区画▽ケビン5棟(木造平屋)▽管理棟1棟▽炊事棟3棟―など。現状分析及び課題検討を踏まえ、先進事例調査や公民連携の手法検討、市場性調査、公募方針の検討・公募条件の整理を行う。履行期間は31年3月29日まで。提案限度額は640万円(税込)とする。
プロポーザルの参加資格は、宮崎市の競争入札参加資格者名簿(建設コンサルタント等)に於いて「建設コンサルタント」に登載されていることや、平成25年度以降に国、地方公共団体またはその他の公共団体でPFI事業の導入可能性調査など官民連携事業調査に関する委託業務の実績があること。
主な選定スケジュールは、▽参加申込書受付期限=7月30日▽参加資格確認結果通知=8月2日▽質問締切日=7月30日▽質問回答日=8月1日▽提案書等提出期限=8月13日▽プレゼンテーション=8月21日―など。選定委員会が提案内容の審査を行い、8月下旬に審査結果を通知する。
実施要領や仕様書、様式等は宮崎市のホームページからダウンロードできる。事務局は宮崎市観光商工部観光戦略課(宮崎市役所第2庁舎3階、電話0985-21-1791、メール17kankou02@city.miyazaki.miyazaki.jp)。