大塚製薬株式会社は、５月２４日に宮崎市内で「労働現場での熱中症対策」に関するセミナーを開催する。本格的な暑さを迎える前にＷｅｂを介して専門講師の講演をライブで視聴する双方向の講演会とする。会場は同社熊本支店宮崎出張所(宮崎市高千穂通１－６－３８ニッセイ宮崎ビル１２階)で、時間は１６時から１８時まで。
県民の健康づくりに関する様々な活動・協力を推進する大塚製薬は、同社の有するスポーツ振興や食育、熱中症対策、生活習慣病予防、防災などの知見やノウハウを活かし、科学的根拠に基づく健康情報や製品提供を通じて県民の健康維持・増進に貢献していくことなどを目的として、平成２８年６月に宮崎県と包括連携協定を締結している。
セミナーでは、産業医科大学産業保健管理学研究室の堀江正知教授が「熱中症の発生メカニズムと予防策」について解説。また、三菱ふそうトラック・バス株式会社及び古河電気工業株式会社の担当者が「労働現場での取り組み事例」を紹介する。講演後には１５分程度の質疑応答の時間を設けるほか、同社から情報提供が行われる。
参加は無料。定員３０人。参加希望者はホームページ等で入手できる所定の申込用紙に必要事項を記載し、５月２３日までにＦＡＸで申し込むこと。定員に達し次第、申し込みを締め切る。問い合わせ及び申し込み先は、ニュートラシューティカルズ事業部熊本支店宮崎出張所(電話０９８５－２４－２２７２、ＦＡＸ０９８５－２６－１７５８)。