都城市は平成30年度建設業者等級格付を決定した。対象工種は▽土木一式工事▽建築一式工事▽電気工事▽管工事▽舗装工事▽水道施設工事―の6工種。経営事項審査により算出された総合評定値(P値)と、市が独自に設定する評点である都城市評価数値を基に総合数値を算出し、業種別に設けた等級要件を踏まえて格付を決定した。
前回からの主な変更点は、これまで1年間としていた等級格付の有効期間を入札参加資格に合わせて2年間に延長。また、舗装工事の評価方法に関して、対象期間に於ける請負金額や評定平均値を踏まえ、受注実績及び工事成績の加点措置を行った。
次期等級格付に於ける各工種のランク別業者数は、▽土木=A40者、B50者、C60者、D37者▽建築=A35者、B40者、C10者▽電気=A20者、B16者▽管=A49者、B37者▽舗装=A5者、B8者、C1者▽水道施設=A30者、B27者、C12者。等級格付の一覧や格付基準はホームページで確認できる。