国土交通省九州地方整備局は「新たなステージに対応した防災・減災キャンペーン」の一環として、2月28日に久留米シティプラザ久留米座で「第3回防災・減災シンポジウム」を開催する。時間は13時30分から16時30分まで。
当日は、水災害・リスクマネジメント国際センターの小池俊雄センター長(東京大学名誉教授、社会資本整備審議会河川分科会長)が「頻発する水災害の背景と地域防災力の向上」と題して基調講演を行い、地域防災力の強化・維持を目指す。
パネルディスカッションでは、九州大学の矢野真一郎教授が九州北部豪雨による水害からの教訓について報告を行うほか、「頻発する水災害への住民・地域・社会全体での備え」をテーマに、各界の識者がそれぞれの立場から意見を交わす。
参加無料。定員は399人で、事前に申し込みが必要。受講希望者は専用WEBサイト(http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/bousai/symposium)から申し込みを行うこと。締め切りは2月22日。応募多数の場合は抽選となる。
当該シンポジウムは、建設コンサルタンツ協会のCPD及び全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定プログラムとなる。問い合わせ先は、国土交通省九州地方整備局水災害予報センター(電話092-471-6331)。