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12月に第2期ドローンスクールを開講 九州ドローン推進協会

  一般社団法人九州ドローン推進協会(蛯原猛代表理事)は12月12日から15日にかけて、第2期「ひむかドローンスクール」を開講する。開催講座は、操縦技能コースと安全運行管理者コース、両コースを含むマスターコースの3講座。定員は6人。12月5日まで協会ホームページの専用フォームで受講申し込みを受け付ける。

 九州ドローン推進協会は、ドローンの産業利用発展に寄与するため、建設業支援サービスを提供する株式会社九州建設サポートと土木工事業の株式会社岡﨑組が共同で設立。ドローン運航上の安全に関する知識と高い操縦技能を有する操縦士や安全運航管理者の養成に加え、ドローン関連事業の創造支援や関連イベントの企画等を手掛ける。

 協会が開講する「ひむかドローンスクール」は、無人航空機システムに係る安全ガイドラインの策定や管理、操縦者の養成及び資格認定、応用技術の研究開発支援などを行う一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の認定スクール。修了者はJUIDAの操縦技能証明証や安全運航管理者証明証を取得することができる。

 開催講座と受講料(税別)は、操縦技能コース(3日間)が23万円、安全運行管理者コース(1日間)が7万円、両コースを含むマスターコース(4日間)が28万円。JUIDAの登録申請費用は別途必要となる。受講に際して、厚生労働省の職場定着支援助成金やキャリアアップ助成金、人材開発支援助成金等を適用することもできる。

 国土交通省が推進するICT活用工事のほか、災害復旧の現場でもドローンの操縦や3次元データの処理等に対する関心が高まり、今後は農業や警備・監視、物流など様々な分野への活用拡大が予想される。ドローン利用者に対しては、高度な操縦技能や安全運行管理が求められることから、協会では積極的な受講を呼び掛けている。

 ひむかドローンスクールの詳細は、協会ホームページ(http://mz-kdpa.com/)で確認できる。問い合わせ先は事務局(岡﨑組内、〒880-0916宮崎市大字恒久1800-1、電話0985-53-0567、FAX0985-54-2217)。

《スクールの開講案内》