建設ネット企画画像 四角 四角

延岡市で建築とガスを語る集い 宮崎ガスグループ

B00050964_2     B00050964_1

▲写真は挨拶する橋口社長、会場の模様

 宮崎ガス株式会社と宮崎液化ガス株式会社、株式会社宮崎ガスリビング(いずれも橋口光雄代表取締役社長)が主催する第44回「建築とガスを語る集い」が19日に延岡市内で開催された。多くの業界関係者が建築とガス事業に対する知識と理解を深めた。

 主催者を代表して挨拶に立った橋口社長は、ガスの小売がことし4月から全面自由化されたことに伴い、大都市圏を中心に約40万件のスイッチが行われ、より安い料金で、顧客目線に立ったサービスを提供できるようになったことを説明。

 橋口社長は「自由にエネルギーを選択できる時代になった今、お客様視点に立てない会社は淘汰されていく」と述べ、「我々もお客様の視点に立ったベストミックスを提案できるよう更に努力していく」と意気込みを語った。

 一方、来賓として招かれた宮崎県建築士会の松下宏名誉会長は、長年にわたって建築とガスを語る集いが継続されていることに敬意を表すると共に、同会が取り組むボランティア及び地域貢献活動への参加に対して感謝の意を示した。

 講演会では、宮崎ガス延岡支店営業課開発係の久保田宏美氏が「省エネ・節電・コスト減~ニーズに応えるガス空調のご提案~」と題して講演。GHP(ガスヒートポンプエアコン)の特長などを分かり易く解説した。

 また、宮崎大学工学部社会環境システム工学科の原田隆典教授は「地震・津波を知り備える(常在防災)」と題して記念講演を行い、日頃からの災害への備えに対する重要性などを参加者一同に強く訴えた。