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西都原古墳群で桜の手入れを実施 西都市の庭師二十日会

      

▲写真は作業の模様、作業の参加者ら

 西都市内の造園業者7社でつくる庭師二十日会(竹内勝彦会長)は、2月20日に特別史跡公園西都原古墳群で2025年度の地域貢献活動を実施した。参加した会員が、日頃の業務で培った技術を生かし、敷地内に植樹されている桜の木を手入れした。

 県内外から訪れる施設利用者に、安全・安心に花木の鑑賞等を楽しんでもらおうと、西都市の要望を踏まえて毎年実施しているもの。長年にわたる活動は各方面から高く評価され、24年度の「美しい宮崎づくり知事表彰」で大賞を受賞した。

 早朝から行われた開始式では、西都市の押川修一郎市長と西都市観光協会の横山邦夫会長が挨拶。観光振興や賑わい創出の観点から、県内有数の景勝地である西都原古墳群の景観の重要性を訴え、「匠の技で綺麗にしてもらいたい」と協力を求めた。

 作業では、敷地内の駐車場付近を中心に、梯子や高所作業車、チェーンソーなどを使用して、内部に空洞が生じた幹の撤去、てんぐ巣病を発症した枯れ枝の除去を実施し、除去した枝をトラックに積み込んだ。寒空の中、参加者は黙々と作業に取り組んだ。

 竹内会長は、「気候変動の影響で、樹木の生育環境も変化している。こうした中でも、定期的に活動を行うことで、施設を訪れる多くの人達に綺麗に開花した桜の花を楽しんでもらいたい」と意気込みを語った。