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ユースエール、5社に認定通知書交付 宮崎労働局

      

▲写真は挨拶する吉越局長、交付式の模様

 宮崎労働局(吉越正幸局長)は2月10日、宮崎市内で「ユースエール認定通知書交付式」を開催し、新たに認定を取得した▽段建設工業株式会社▽上田工業株式会社▽株式会社志多組▽旭建設株式会社▽日新興業株式会社―の5社に吉越局長が認定通知書を手渡した。今回の認定分を含め、宮崎労働局管内の認定数は31社となる。

 ユースエール認定制度は、若者の採用・育成に積極的で、雇用管理状況等が優良な中小企業を厚生労働大臣が認定するもの。認定を取得することで、ハローワーク等での重点PRや認定企業限定の就職面接会等への参加、日本政策金融公庫による低利融資、公共調達での加点評価といったインセンティブを付与する。

 段建設工業(都城市)では、若手の資格取得支援や研修体制の強化を進め、働きやすさの向上にも積極的に取り組んでいる。上田工業(延岡市)では、研修やメンター制度を整備し、若手育成を強化するとともに、働き方改革にも継続して取り組んでいる。

 志多組(宮崎市)では、若手技術者の育成プログラムを充実させ、資格取得支援や職場環境改善に積極的に取り組んでいる。旭建設(日向市)では、教育研修の体系化やキャリア形成支援にも注力し、若手が定着しやすい職場環境づくりを進めている。

 日新興業(延岡市)では、新入社員研修やOJTに力を入れ、勤怠管理の改善や休暇取得の促進など働きやすい環境整備を推進している。

 交付式で吉越局長は、本県に於いて生産年齢人口の減少や若者の県外流出が大きな課題となっていることを踏まえ、「選ばれる地方づくりのためにも、若者が働きやすく、魅力ある職場づくりが重要」と指摘。「宮崎県に於ける働きやすい職場づくりの模範、先進的企業として、広く県民に注目してもらいたい」と期待を込めた。

 日新興業の吉川真人代表取締役社長は、若手人材の定着を図るためにも、全社を挙げて根本的な意識改革に取り組み、風通しが良く、若手が働きやすい職場環境づくりに取り組む必要があるとしたうえで、「今後も若手社員の育成にしっかりと取り組み、長期的継続雇用に繋がる企業を目指したい」と意気込みを述べた。