▲写真は就職相談会の模様
宮崎県は1月26日、宮崎市内で県内高校の1・2年生を対象とした2025年度「建設産業就職相談会」を開催した。就職相談会には、県内に本社を構える土木・建築工事業や測量・建設コンサルタント業、建機リース業など約50社がブースを出展し、来場した総勢約250人の高校生に建設業や地元企業の魅力をPRした。
建設産業に特化した就職相談会は、県内の高校生を対象に、地元の建設産業関連企業をPRする場として初めて開催したもの。建設産業及び地元企業に対する高校生の理解を促進し、本県に於ける将来的な担い手の確保・育成に繋げる狙いがある。宮崎県が主催し、株式会社アソウ・ヒューマニーセンターが運営した。
会場内には、県内に本社を構える土木工事業や建築工事業、総合建設業、鋼構造物、電気設備工事業、舗装業、塗装業、建設・補償コンサルタント業、建設機器レンタル業、土木製品製造業らがブースを出展。来場した生徒達は、事前に配布された出展企業のパンフレットを基に、話しを聞きたい企業のブースを順に尋ねた。
各企業のブースでは、昨年に入社した若手社員が今の会社を選んだポイントなどを説明したり、各企業ごとの特色ある福利厚生制度、入社後のキャリア育成の仕組み、施工管理の仕事内容などを紹介。VR・AR体験や、建設現場に於けるICTの活用、建設ディレクターといった最新の技術・職域について担当者から説明を受けた。
就職相談会は午前と午後の2部に分けて行われ、県立高校の工業系学科で建築や土木を学ぶ学生だけでなく、私立高校の生徒も参加した。参加した生徒は、「それぞれの企業の特徴や福利厚生を知ることができた。今後の進路選択に役立てたい」と話した。
県の担当者は、「自身が学校で学ぶ建設業の様々な職域について理解を深めてもらいたい」と期待を込めつつ、「将来的には普通科の生徒にも参加してもらうなど、県内建設業に於ける担い手の確保・育成に向けて、裾野を拡げていきたい」と意気込みを語った。