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スタジアムで清掃奉仕活動を実施 宮崎県法面保護協会

      

▲写真は作業の模様
 一般社団法人宮崎県法面保護協会(河野裕介会長)は1月23日、宮崎県総合運動公園のひなたサンマリンスタジアム宮崎で、2025年度のボランティア活動を実施した。プロ野球チームがキャンプに訪れる球場を選手や観客に気持ち良く使ってもらおうと、会員企業の職員ら約90人が参加して、施設の清掃作業に汗を流した。

 宮崎県法面保護協会では、1997年の社団法人化を契機に、公益団体としての社会的責任を果たす観点から、地域貢献活動を積極的に展開している。これまでに、養護学校の図書購入費助成や福祉関係団体への寄付、公共施設の清掃作業などに取り組んでおり、サンマリンスタジアムの清掃作業は今年で15回目を数える。

 開始式で挨拶に立った西條隆雄副会長は、サンマリンスタジアムが国内のプロ野球や高校野球のみならず、日本代表の選手も使用する世界に注目される野球の聖地であることを強調。これに伴い、県内外から多くの人達が訪れることを踏まえ、「綺麗になった球場で楽しく過ごしてもらえるよう、力を合わせて綺麗にしよう」と呼び掛けた。

 宮崎県宮崎土木事務所の山下明男所長は、サンマリンスタジアムが「スポーツランドみやざき」を代表する施設であると同時に、昨年にはアイドルグループの屋外ライブが開催されるなど、施設利用の幅が広がっていることを説明。「おもてなしの心を持って作業を行っていただき、とてもありがたい」と感謝の意を示した。

 一方、施設を管理する宮崎県スポーツ施設協会の萩尾英司事務局長は、「普段目に届かない高所のメンテナンスは私達では難しい」としたうえで、専門技術を活かした長年にわたる協会の奉仕活動に感謝の意を示すとともに、県内外から訪れる人達に「来て良かった」と思ってもらえるスタジアムを目指す考えを示した。

 中川靖浩理事が作業内容や注意事項を説明し、参加者は各自の持ち場で作業を開始。高所作業車を使用して、梁上部に散乱した鳩糞の除去やバードレスマットのメンテナンスを行ったほか、スタンド内の通路の清掃や客席の拭き上げ、記者室の窓拭きに協力しながら取り組んだ。作業終了後には、球場内は見違えるように綺麗になった。

 ひなたサンマリンスタジアム宮崎では、2月1日からプロ野球の読売ジャイアンツのキャンプ、14日から侍ジャパンのキャンプや壮行試合が行われる。