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高校生採用のポイント解説 宮崎建協がセミナーを開催

             

▲写真はセミナーの模様、講師の岡田教諭

 一般社団法人宮崎県建設業協会は、1月8日に宮崎市内で「建設人材採用力向上セミナー」を開催した。セミナーには、県内各地から建設会社や建設コンサルタント等の代表者・採用担当者ら約20人が参加。県立延岡工業高等学校土木科の岡田篤教諭を講師に招き、県内高校生の新卒採用時に役立つ取り組みやポイントを解説した。

 講師を務めた延岡市出身の岡田教諭は、県外ゼネコン勤務を経て、28歳から教員生活をスタート。県内外の工業高校に勤務し、現在は延岡工業高校土木課の教務部主任、主幹教諭を務める。また、全国高等学校土木教育研究会の幹事や土木学会教育企画・人材育成委員会の委員として、建設業界と教育現場を繋ぐ活動に多数参画する。

 セミナーで岡田教諭は、高校生の就職意識について、各種データを示しながら、情報収集の方法や意思決定のタイミング、就職時に影響を受ける相手、建設系を選ぶ生徒が就職先を選択する際に重視するポイントなどを解説。また、高校生採用時に定められている基本ルールや、年間の採用スケジュールなどを紹介した。

 こうした視点を踏まえ、特定の学校(学科)を指定して求人を行う指定校求人や、生徒が重視するポイントを踏まえて求人票を作成すること、早期離職防止のために応募前の職場見学を積極的に行うこと、パンフレットやインターネットを活用すること、郵送で済まさずに学校に求人票を持参することを採用活動のポイントに挙げた。

 さらに最近のトレンドとして、高校生向けの求人票デジタル管理システムを県内を含む多数の高校が採用していることも紹介。こうしたトレンドも取り入れながら、「魅力ある求人票を作る」「学校訪問で熱意を伝える」「HP・SNS・パンフレットで詳細を見せる」「職場見学で最終的なファンにする」ことが成功のサイクルと説いた。