公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、2026年1月30日に2025年度「会計検査研修」を開催する。建設業や建設関連業に従事する民間技術者等が対象。公共工事の会計検査に於いて、設計不適切等のミスを防ぎ、チェック体制を強化する手法を学ぶ。
研修では、株式会社建設技術研究所の荒牧聡氏を講師に招き、▽会計検査院の検査制度▽会計検査の指摘態様▽設計報告書のチェックポイント▽会計検査指摘事項の事例―などを解説。これらを踏まえた演習も行う。時間は9時45分から16時35分まで。
研修は、対面形式とオンライン形式を併用して開催する。対面形式の会場は宮崎県建設技術センター3階大教室。定員は65人(うちオンライン20人程度)。原則として1社あたり2人までの受け付けとする。オンライン研修ではZoomを使用する。
研修経費は一人当たり5000円。受講希望者は、1月20日までに専用フォームから申し込む。研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。
研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会継続教育(CPDS)、一般社団法人建設コンサルタンツ協会継続教育(CPD)、測量系CPD協議会継続教育(測量CPD)のプログラム認定を申請する予定。
詳細はホームページで確認できる。問い合わせ先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。
《研修の開催案内》