熊本県と熊本市、一般社団法人地域産業活性協会が主催する「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2025」が11月19日~20日の2日間、グランメッセ熊本で開催された。九州管内の企業や団体等が先進建設技術や防災・減災に関する展示を行ったほか、講演会や出展者プレゼンなど様々な企画が催された。
自然災害からの復旧・復興や豊かで安心・安全な社会基盤構築の実現、幅広い産業分野における防災・減災・BCPの構築、災害発生時の広域連携推進を図るため、2018年から開催されている九州地区最大級の建設・防災展示会。国土交通省九州地方整備局や農林水産省九州農政局ら多数の団体が後援した。
会場内では、▽建設・防災・物流などに活かすDX▽設計・施工▽維持管理・予防保全・環境配慮・リサイクル▽防災・災害対応・安全対策・グリーンインフラ▽地震・地盤対策―など10テーマに基づき、企業・団体等がブースを出展し、最新の技術や工法、商品などを紹介した。
次回の「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本」は26年11月18日・19日の開催を予定している。