延岡電気工事業協同組合青年部(大羽慶嗣朗部長)は11月26日、延岡市の恒富保育所と東保育所にイルミネーションを設置するボランティア活動を行った。参加した青年部員9人が、電飾の設置作業に取り組んだ。
イルミネーションの設営は、2006年に竜巻被害を受けた船倉地区に元気を取り戻すための支援として行っていたもの。19年からは、市内の保育所に設営している。
作業当日、恒富保育所では大羽部長が安全第一の作業を呼び掛けたのち、作業内容や注意事項を確認し、作業を開始した。
部員達はネットタイプのLEDイルミネーションやサンタクロースなどをモチーフとした電飾を、施設の軒下や屋外のフェンス等に飾り付けた。協力しながら作業を進める中、子ども達が設置作業の模様を興味深く笑顔で見つめていた。
大羽部長は、「小さい子ども達にも作業をみてもらって、少しでも興味を持ってもらい、電気工事業が盛り上がっていくきっかけになれば」と話した。イルミネーションは、来年1月中旬頃まで点灯している。
使用した電材は、米良電機産業株式会社が提供した。ボランティア活動の参加業者は次のとおり(順不同)=▽ホクトエンジニアリング▽中谷電気▽かたかべ電気▽黒木電業社▽髙橋電気工業▽伊東電気▽古川電気▽中城電設▽修電舎。