公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、2025年度第2回目の「3次元点群測量・データ処理(初級)研修」と「3次元データ処理研修(中級)」をそれぞれ1月に開催する。建設業や測量設計業等に従事する民間技術者を対象に、3次元点群測量の基礎知識及び3次元データ処理の操作方法を習得する。
1月21日に開催する初級研修では、UAV測量やUAVレーザー測量、TLS等の3次元点群測量及び3次元設計モデルの概要を説明するほか、UAV測量やTLSの操作体験、3次元データ処理の基本操作に関する演習を行う。
一方、22日に開催する中級者向け研修では、株式会社建設システムから専門講師を招き、3次元データ処理の操作演習として▽3次元点群データのフィルタ処理▽3次元設計データの作成▽3次元出来形管理の作成―を行う。
会場はいずれも宮崎県建設技術センターで、9時45分から開講する。定員は各30人。原則として、1社あたり1人までの受講とする。税込の研修経費は5000円。受講希望者は、1月6日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。
研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。両研修ともに、全国土木施工管理技士会連合会の継続教育、建設コンサルタンツ協会の継続教育、測量系CPD協議会の継続教育のプログラム認定を申請する。
詳細はホームページで確認できる。問い合わせ先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。