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建設業に対するイメージを一新 大淀開発が出前講座

   
▲出前講座の模様

 県内外で幅広く事業展開する大淀開発株式会社(堀之内秀一郎代表取締役)は、11月20日に県立都城工業高等学校で出前講座を開講した。担い手の確保・育成や将来を担う若年層の知識及び技術の習得に役立ててもらおうと開催したもの。同校の建設システム科の生徒40人を対象に、講義や実習を通じて建設業をPRした。

 座学では、同校の卒業生でもある土木部の前村氏が講師を務め、自身の経験を交えながら建設業の現状を説明。旧3Kのイメージが慢性的な人手不足の要因の一つになっているとして、業界全体で「給与の上昇、休暇の増加、希望の持てる仕事、かっこいい」の新4Kの実現に取り組んでおり、その成果が徐々に表れてきていると話した。

 続けて、同校を卒業し、大淀開発に入社した社員の声を紹介。デジタル技術を積極的に用いたシステムの導入によって、業務の大幅な効率化を実現し、時間外労働や休日出勤を無くすことで、休暇を有意義に過ごすことができているなどと体験談を語った。

 当日はこのほか、実際に現場で使用しているICTやBIМ/CIМ、無人操縦システムなどについて、資料やプロジェクターでを用いて解説。その後に行われた実習で、座学で紹介した最新技術を、ウェブカメラや通信機器を通して実際に体験した。

 生徒達は、初めて体験する技術や土木の仕事に興味を持った様子で、担当者に積極的に質問をしたり、メモを取るなどしていた。