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宮大生が施工中の現場を見学 土木の魅力体験ツアー

      
▲写真はツアーの模様

 宮崎県と公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は11月21日、宮崎大学の学生を対象とした「土木の魅力体験ツアー」を開催した。工学部工学科土木環境工学プログラムの2~3年生71人が、県内で施工中の道路や港湾、スポーツ施設の現場を訪ね、インフラ整備の重要性や建設産業の役割を学び、建設業に対する理解と見識を深めた。

 土木の魅力体験ツアーは、地域に欠かすことのできない建設産業の魅力を伝えるため、担い手の卵である大学生を対象として開催しているもの。細島港や九州電力の水力発電所、国道327号のバイパス整備の現場を巡るコースと、宮崎県総合運動公園の自転車競技場や庭球場、まちなかウォーカブル推進事業を巡るコースで行われた。

 このうち、栄建設が手掛ける「国道327号永田工区道路改良工事その3」と三矢建設が手掛ける「同その4」の現場では、宮崎県日向土木事務所の担当者が工事の概要や事業化の経緯、バイパス整備に伴う効果などを説明したほか、完成までの工程を写真で紹介。参加した学生が、工法の仕組みや工事の段取りなどを確認した。

 一方、本県での国スポ開催に向けて整備が進む総合運動公園の自転車競技場の現場では、宮崎県宮崎土木事務所の担当者が、工事の概要や現在施工中の地下通路等について説明。走路舗装工事に於いて、直線部や曲円部の勾配を連続的に繋ぐ緩和曲線の構築に際して、高度な技術が採用されていることなどを紹介した。

 ツアーに参加した学生は、「想像していたよりも遥かに規模の大きい事業だったことに感銘を覚えた。自分も将来責任のある仕事ができるよう、今日の見学会を今後の糧にしたい」と話した。