延岡地区建設業協会(木村健一会長)は11月7日と10日、延岡市内の松山川左岸周辺で2025年度の「河川アダプト活動」を行った。活動に参加した会員約50人が、宮崎県の企業協働河川アダプト制度に基づき、除草ボランティアに汗を流した。
河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定する。
10日に行われた開始式で同協会の中川真一事務局長は、「怪我等に気を付けて、安全第一の作業をお願いしたい」と挨拶。作業手順や注意事項を確認し、参加者は3つの班に分かれて作業を開始した。
松山川の左岸約1㎞区間にうっそうと生い茂り、背丈ほどに伸びた雑草を草刈り機や重機を使って除去・集積し、集積した大量の雑草をトラックに積み込んで処理した。作業終了後には、雑草が生い茂っていた松山川周辺はスッキリと綺麗になっていた。
参加企業は次のとおり(順不同)=▽伊東建設▽甲斐組▽木村産業▽富山産業▽日新興業▽馬場建設▽湯川建設▽三井工業▽上田工業▽西部開発▽大洋建設▽牧野組▽八作建設▽山崎産業▽野脇建設▽太陽技建▽東栄建設▽南風建設▽豊松建設▽双葉建設▽エウラ重機▽久米建設▽川口建設▽日野建設▽加行建設▽岡田工業▽北方建設▽田邉建設工業▽矢野建設▽可愛工業▽太河建設▽盛武組▽伊東組▽坂本組▽奈須組▽大徳建設。