永年にわたる社会奉仕従事者や業務精励者、各界の功労者等の功績を称える令和７年秋の褒章と叙勲が１１月３日付で発令された。県内在住者では、元南九州税理士会宮崎県連合会会長の野元俊一氏や元都城商工会議所会頭の安田耕一氏、元宮崎県土地家屋調査士会会長の谷口和隆氏ら５０人が受章の栄に浴した。
県内在住の褒章受章者は１０人で、元南九州税理士会宮崎県連合会会長の野元俊一氏が藍綬褒章（税理士功績）を受章。また、都城市消防団副団長の入水雅博氏と末吉俊一郎氏、延岡市消防団分団長の岩切富重氏と川﨑国光氏、西都市消防団副団長の中武英一氏がそれぞれ藍綬褒章（消防功績）を受章した。
一方、県内居住の叙勲受章者は、旭日章１２人と瑞宝章２８人の４０人。元都城商工会議所会頭の安田耕一氏が旭日小綬章（産業振興功労）、元宮崎県土地家屋調査士会会長の谷口和隆氏が旭日双光章（土地家屋調査士功労）、岳南建設株式会社福岡支店総括班長の甲斐靖弘氏と元九州電力株式会社電力輸送本部宮崎電力センター都城工務所副長の権堀浩二氏が瑞宝単光章（電気施設保全業務功労）を受章した。
地方自治功労では、元宮崎県議会議員の井上紀代子氏が旭日中綬章、元高原町長の日髙光浩氏が旭日双光章、元宮崎県環境森林部長の吉瀬和明氏と元宮崎県県土整備部長の山田康夫氏が瑞宝小綬章、元西米良村副村長の黒木正近氏と元宮崎市副市長の重永英治氏が瑞宝双光章を受章した。
このほか、国土交通行政事務功労として、元航空大学校教授の紀勝幸氏が瑞宝小綬章、元九州地方整備局用地部用地調査官の柴下裕己氏と元九州地方整備局総務部契約管理官の櫨本誠也氏が瑞宝双光章を受章した。