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河川アダプト、塩見川河川敷で美化清掃作業 旭建設

      

▲写真は作業の模様

 日向市の旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は11月1日、宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、同市を流れる塩見川でボランティア活動を行った。同社社員や宮崎県日向土木事務所の職員ら48人が参加し、河川敷の美化清掃に汗を流した。

 同制度は、県が管理する河川のボランティア活動(アダプト活動)を実施し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定する。

 17回目となる今回の活動では、開会式で挨拶に立った黒木社長が「安全に気をつけて怪我をしないよう頑張ろう」と挨拶。日向土木事務所の藤本国博河川砂防課長は、土木行政に対する理解や協力、長年にわたる同社の奉仕活動に感謝の意を示した。

 村川政文労働安全衛生部長が作業時の安全対策や注意事項等を説明した後、3つの班に分かれてKY活動を行い、塩見川左岸側の縁開橋から中原橋までの河川敷周辺で、それぞれ作業を開始した。

 参加者は、草刈り機や重機、リモコン草刈り機を使って、生い茂った雑草を除去・集積し、周囲のゴミ拾いも行った。

 黒木社長は、今年のキャッチフレーズでに掲げる「地域まみれを窮める」にちなみ、「地域の方々に喜んでいただける活動。感謝の気持ちを込めて今後も継続していきたい」と話した。