▲写真は開会式、作業の模様
一般社団法人宮崎県設備設計事務所協会(恒吉勇介会長)は10月18日、国富町の宮崎県社会福祉事業団・知的障害者総合福祉施設「向陽の里」で、2025年度の清掃ボランティア活動を実施した。正会員及び賛助会員130人余が参加し、早朝から施設の清掃に心地良い汗を流した。
開会式で恒吉会長は「多くの会員に参加いただき、感謝申し上げる」と挨拶。「作業中は適度に水分補給し、安全に充分配慮して作業にあたって」と注意を促した。担当者から作業内容について説明があった後、管理棟、体育館、給食棟等の各施設や施設内及び周辺の道路など、各班に分かれて作業を開始した。
参加者は、夏場に生い茂った雑草の除去作業を中心に、施設内の清掃等を手際よく進めていた。参加者は途中、汗をぬぐいながら黙々と作業にあたり、2時間程度かけて行われた作業修了後には、施設全体が見違えるように綺麗になっていた。
向陽の里の亀島由美子園長は、「利用者の高齢化等が進み、以前は利用者と一緒に行っていた施設内の環境整備も行き届かなくなりつつある。こうした中で、大掛かりな作業をしてもらうことは大変ありがたい。心から感謝したい」と話した。