宮崎市のコマツ宮崎株式会社(後藤健太代表取締役)は、来たる10月10日(金)・11 日(土)の2日間、宮崎市郡医師会病院跡地(宮崎市新別府町)で開催される 「新車・中古車オークション・プレミアム大商談会/試乗・体感フェア2025」 において、同社が株式会社EARTHBRAIN(東京都港区)と共同開発した遠隔操作システム 「Smart Construction Teleoperation」 の実機を用いたデモンストレーションを実施する。
「Smart Construction Teleoperation」は、事務所などの安全・快適な環境から油圧ショベルを遠隔操作できるシステム。Smart Constructionの各種ソリューションと連携し、ダンプトラックの稼働をモニタリングしながら油圧ショベルを遠隔操作したり、1 台のコックピットから複数の建設機械を切り替えて遠隔操作することが可能。
今回のデモでは、宮崎市の会場に設置された 「Smart Construction Teleoperation」の専用コックピットから、約1000km離れた福島県白河市の遠隔施工の実証現場(Atos Village)に配置されたコマツの油圧ショベル PC200 をリアルタイムで接続し、掘削作業を実施する。このほか、展示コーナーでは、現場の進捗とデータを“見える化”する「Smart Construction Dashboard」 や、建設機械の稼働を把握・管理する「Smart Construction Fleet」など、Smart Constructionの各種ソリューションについても体験できる。
《宮崎県と福島県をリアルタイムでつなぐ遠隔施工デモ》