公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、11月21日に宮崎県建設技術センターで2025年度の「地上レーザ測量研修」を新規開講する。建設業や測量設計業等に従事する民間の技術者を対象に、地上レーザ測量の基本知識を再確認するとともに、機器運用から品質評価(精度管理表作成等)に係る知識や技術を習得する。
研修では、一般社団法人宮崎県測量設計業協会から講師を招き、3次元点群測量の基礎知識(地上レーザ測量の使用方法・応用例)、3次元点群測量の精度管理(地上レーザ測量の運用基準、②要求仕様と作業仕様)について解説。地上レーザースキャナの操作方法やデータ取り込み、オリジナルデータの作成、精度管理表の作成を学ぶ。
時間は9時50分~16時05分。定員は40人。会場利用人数に限りがあるため、1社あたり1人までの受け付けとする。受講希望者は、11月12日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。研修経費は一人あたり8000円。定員を超える申込みがあった場合は、締切前に募集を終了する。
研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。当該研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続教育プログラム認定を申請する。詳細はホームページを参照。問い合わせ先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。
《研修の開催案内》