宮崎県は9月11日、一般競争(WTO対象)で「国道448号石波工区(仮称)石波トンネル工事(1工区)」の入札を執行し、戸田・谷口・戸敷特定建設工事共同企業体が74億9140万3610円で落札した。串間市市木の石波工区に整備するトンネルの本体工と坑門工1基を施工する。工期は2029年12月28日まで。
異常気象時の事前通行規制区間であり、地すべり地形を成している国道448号のバイパス整備として、山間部を貫く約2.6㎞をトンネルで整備するもの。終点側にあたる石波トンネル2工区(延長1044m)は、前田・坂下・山崎特定建設工事共同企業体が施工中で、今回は起点側の1工区(延長1511m、幅員8.5m)を発注する。
1工区の入札は、施工体制評価型総合評価落札方式(WTO工事JV型)で実施。技術提案として、コンクリートの配合・品質管理など「工事目的物の性能・機能に関する事項」、坑内作業の安全対策やCO2削減など「社会的要請に関する事項」、変位の監視や支保工の安定性など「施工上配慮すべき事項」を求めた。
入札の参加業者は、戸田・谷口・戸敷特定JV、大成・富岡・旭特定JV、前田・坂下・山崎特定JV、清水・大和開発・五幸特定JV、安藤ハザマ・吉原・上田特定JV、熊谷組・内山建設・伊達組特定JVの6者。予定価格は81億4281万4000円、調査基準価格は74億9140万1832円、失格基準価格は70億8424万8180円だった。金額は税抜。