公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、10月31日に2025年度の「安全管理研修」を開催する。建設業等に従事する民間技術者を対象に、公共工事における安全管理の基本的事項や労働安全規則等の関係法令に基づく安全対策に関する知識の習得を図る。
研修では、山﨑労働安全衛生コンサルタント事務所が「建設工事の安全管理」をテーマに講演。建設業の安全衛生管理体制、リスクアセスメントと安全衛生計画書、安全施工サイクル等の日常的な安全衛生活動、情報共有化による労働災害防止等を解説する。
また、全国仮設安全事業協同組合は「厚生労働省令和7年度墜落転落災害防止対策推進要綱等」をテーマに、手すり先行工法等について説明。宮崎労働局は「建設工事における労働災害防止」をテーマに、労働災害の発生状況や安全管理の取り組みを説明する。
会場は宮崎県建設技術センター3階大教室及び機械練習場。時間は9時15分~16時35分。定員は50人。原則として1社あたり2人までの受け付けとする。受講希望者は、10月21日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。
研修経費は一人あたり5000円。研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。当該研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)のプログラム認定を申請する。
詳細はホームページで確認できる。問い合わせ先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。
《研修の開催案内》