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学校施設の点検・清掃に汗 宮崎県防水工事業協同組合

      

▲写真は作業の模様

 宮崎県防水工事業協同組合(平木泰英代表理事)は8月7日、日南市立日南東郷小中学校で2025年度の奉仕活動を行った。今年度の活動には、会員企業23社から59人が参加。子ども達の学びの場であると同時に、災害発生時には地域の避難場所となる学校施設の点検・清掃作業に、早朝から心地良い汗を流した。

 地域社会に融和し、愛される組合であり続けるため、同組合では各地で地域貢献活動を展開し、宮崎県などと災害時の応急対策等に係る防災協定も締結している。こうした地域貢献活動の一環として、1997年から公共施設の点検・清掃作業を実施。今年度は、18年ぶりに宮崎市近郊以外での活動を日南市で行った。

 作業当日、同校で行われた開始式で平木代表理事は、平時は子ども達の学びの場であり、災害時には地域の避難所となる学校施設を対象とした奉仕活動の意義を強調。日頃の業務で培った各自の専門技術を生かし、子ども達が安全・安心に施設を利用できるよう、「皆で力を合わせて学校を綺麗にしよう」と呼び掛けた。

 日南市の都甲政文教育長は、「学校の点検・清掃奉仕活動を行っていただき、とてもありがたい。学校環境を良好に保つため、専門技術を持つ皆様に適切な作業を行っていただくことは、未来を担う子ども達の健やかな成長とともに、地域の安全・安心を支える模範となる活動だ」と述べ、献身的な取り組みに感謝の意を示した。

 開始式後には、学校側と事前に打ち合わせを行っていたやまだ防水工業の山田泰由代表が作業内容や注意事項を説明したのち、参加者は各自の持ち場に別れて作業を開始。高所作業車や脚立を使用して、校舎外壁や渡り廊下の屋根、非常階段、正門の塀等にこびりついた長年の汚れや土砂を、高圧洗浄機を使って丁寧に洗い流した。

 このほか、敷地内の側溝に堆積した土砂を手作業で除去するとともに、建物屋上のドレン周辺に生えた雑草や土砂等も除去。施設の点検・調査も行い、不具合箇所は市に報告する。学校関係者は、「プロの皆さんの力添えに頭が下がる思いでいっぱい。今日の作業の模様を記録に残し、児童や教職員、保護者と共有したい」と話した。

 参加企業は次のとおり(順不同)=▽アイワ工業▽エイエフ工業▽さつき工業▽三愛工業▽三紘▽新和工業▽スイケン▽タイヨー▽ヒダカシーリング▽ファステム▽双葉工業▽宮崎シーリング▽宮崎日光工業▽ムトウ工業▽ヤマシタ防水▽やまだ防水工業▽エフ・ティ・エス▽スギタ▽ニシイ▽福田商事▽コニシ▽七王工業▽日本特殊塗料。