▲写真は講師の坂本社長、出前講座、現場見学会の模様
一般社団法人宮崎県建設業協会は7月14日、県立日向工業高等学校の建築科1年生を対象とした出前講座と現場見学会を開催した。出前講座で、建設産業の果たす役割や魅力を伝えたほか、施工中の建設現場を訪ね、現場の仕組みや工事の進め方などを学び、生徒達は建設業に対する理解と見識を深めた。
宮崎県建設業協会では、建設産業の健全な発展や担い手の確保・育成、業界のイメージアップを図るなどを目的に、若年者の入職促進や人材育成に係る各種事業を展開。県内高校に通う生徒を対象とした出前講座や現場見学のほか、就業体験(実施主体は各地区協会)に積極的に取り組んでいる。
出前講座には、坂本建設株式会社の坂本大志代表取締役、杉本建設株式会社の杉本雅昭代表取締役、綟川建設株式会社の綟川公徳代表取締役が参加。坂本社長は、建設業及び建築業の魅力ややりがいなどについて話し、杉本社長は「建築業界は夢のある仕事。是非建築業を目指して頑張って」と生徒にエールを送った。
現場見学会では、清水・都北・内山特定建設工事共同企業体らで工事が進む延岡市の新宮崎県体育館建設主体工事の現場を見学。宮崎県総務部営繕課の田﨑大地氏が、事業の概要や進捗状況等を説明し、公務員の建築職の仕事内容を紹介した。
清水建設株式会社の重田忍氏は、工事の概要や工程、施設の構造など解説をしたのち、2023年8月に供用開始したサブアリーナと施工中のメインアリーナを見学した。
午後からは、吉原・上田・川口特定建設工事共同企業体が施工する西階公園野球場施設整備事業建築主体工事の現場を見学。延岡市教育委員会アスリートタウン推進課の中島弘貴氏が事業概要を説明し、27年に本県で開催される国スポ・障スポに向けて整備を進めていることを紹介した。
延岡市建築住宅課の山下晃司郎氏は、工事の概要や施工状況を写真や図面を使って説明した。また、吉原建設株式会社日向支店の赤木光義氏が、スタンドやグラウンド、LEDナイター照明塔、防球ネット等の施工状況を説明した。
建築関係に就職を希望している建築科1年生の阿部謙志さんは、「1㍉のズレもあってはいけない作業を、現場の人達は正確に作業されていて凄いと思った。今日の経験を活かしながら、色々な資格を取得して、将来のために頑張っていきたい」と話した。