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再整備へサウンディングを実施 道の駅フェニックス

 宮崎市は、道の駅フェニックスの再整備に向けたサウンディング型市場調査を実施する。開設から60年が経過した道の駅フェニックスの再整備にあたり、市の観光及び産業振興の拠点として、将来にわたる長期的かつ持続的な運営を目指すため、民間のノウハウや資金などの民間活力を導入した効果的・効率的な事業手法に関する提案を募る。

 道の駅フェニックスは、1965年に民間事業者が開業した施設が前身。2002年度に宮崎市が建物や土地を買収し、05年度に通行車両の休憩所及び特産品の販売所の機能を備えた道の駅としてリニューアルオープンした。12年度から指定管理制度を導入し、観光客の土産物購入や休憩利用を目的に、年間30万人以上が来場する。

 一方で、築60年が経過した建物の老朽化が進んでいることから、厳しい財政状況に配慮しつつ、老朽化した施設の再整備を通じて、地域課題の解決を図るとともに、民間事業者との対話により、道の駅の機能整備や運営手法、条件等に関する意見を集約し、事業の市場性や実現可能性を把握した上で、今後の公募に向けた条件等を整理する。

 所在地は宮崎市大字内海字三池381番地1(都市計画区域外)で、敷地面積は約6万㎡(市有地5万7000㎡、国有地借地3000㎡)。主要施設は、観光物産館(RC造3階建延べ991㎡)、屋外トイレ(RC造平屋建約56㎡)、駐車場104台(約3200㎡)、花壇公園(植栽面積2万1000㎡)、屋外ウッドデッキ3箇所など。

 事業方式に関しては、プロポーザルで選定した事業パートナーと市の協働で対象地の基本計画を策定するとともに、施設の整備・運営までを一体的に担う「事業パートナー方式」での事業化を検討している。さらに、施設の整備及び運営・維持管理に関して、可能な範囲で民間事業者の独立採算事業として実施することも検討する。

 施設のコンセプトには、「地域に愛され、絶景のロケーションを長時間楽しめる滞在型道の駅」「青島エリアと一帯的な観光エリアとして賑わいを創出する観光型道の駅」を掲げる。対話では、事業への参画意欲や事業方式に関する意見、独立採算による整備、運営・維持管理を可能とする手法と負担範囲、実現条件などについて意見を求める。

 サウンディングの対象者は、事業の実施主体となる意向を有する法人またはグループ。7月30日に青島地域センターで任意参加の説明会を開催するにあたり、28日まで参加申し込みを受け付ける。サウンディングへのエントリーは、9月30日までに専用フォームから申し込む。エントリー確認後、個別対話の日時・場所を通知する。

 サウンディングへの参加実績は、事業者公募における評価の対象としない。サウンディングへの参加費用は、参加事業者の負担とする。説明資料の提出は求めないが、必要と考える場合には個別対話時に持参することも認める。必要に応じて、追加調査(対話)や文書照会、アンケート等を行う場合がある。

 詳細は、ホームページ内のみやPORT(公民連携総合窓口)で確認できる。問い合わせ先は、観光商工部観光戦略課管理係(電話0985-21-1791、メールkanko-senryaku@g.city.miyazaki.miyazaki.jp)。

サウンディングの実施要領