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脱炭素経営への転換支援、参加企業を募集 宮崎県

 宮崎県は、県内企業の脱炭素経営を支援する「ゼロカーボンひなたチャレンジ」の参加企業を募集する。2050年ゼロカーボン社会の実現に向けて、事業活動に伴うCO2排出量を可視化するクラウドサービスを無料で提供し、具体的な削減方法を提案する。

 事業活動に伴う温室効果ガス排出量の把握を支援するとともに、排出削減に向けた助言を行うことで、県内企業の脱炭素経営への転換を図る。クラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社(東京都港区)が事業を実施する。

 具体的には、事業活動に伴う温室効果ガス排出量を「e-dash」で自動的に算出・分析し、可視化された情報をもとに削減目標を登録する。その後、省エネ設備の導入や太陽光発電の設置、環境価値の活用など、具体的な削減方法を提案する。

 脱炭素毛英英に取り組むことで、他者に対する優位性の構築や知名度・認知度の向上、社員のモチベーションアップや人材定着率・獲得率の向上、光熱費・材料費の低減、好条件での資金調達といったメリットが期待できる。

 e-dashの提案で電力を「100%再エネプラン」に切り替えた製造業の会社(従業員約100人)では、年間約500万円のコスト削減に繋がったという。

 募集企業は先着で50社。事業に申し込むためには、当該事業と「e-dash」のサービスを説明する個別面談を実施する必要がある。来年2月末までは全てのサービスを無料で利用できるが、3月以降も利用を継続する場合は利用料が必要となる。

 詳細は宮崎県のホームページを参照。問い合わせ先は、e-dashパートナーサクセス部(代表電話03-4405-6320、メールsuccess@e-dash.io)。

■専門家派遣、脱炭素経営を伴走支援

 宮崎県はこのほか、脱炭素経営に取り組みたい県内事業者等を対象に、専門的な知識や豊富な経験を有するアドバイザーが訪問し、伴走型で適切な指導と助言を行う「ゼロカーボンひなたステップアップ事業」の参加企業も募集する。支援先企業の募集にあたり、8月1日に中小企業を対象とした脱炭素経営に関するセミナーを開催する。

 セミナーでは、プロ経営者/企業再生プロデューサーの古小路勝利が「脱炭素で利益創出」をテーマに、脱炭素の基本概要や脱炭素経営への第一歩、ESG経営のメリットなどを解説。このほか、宮崎県が支援事業の概要や参加条件、申し込み方法を説明する。時間は14時~16時30分で、会場はKITEN8階コンベンションホール会議室。

 受講は無料。定員は48人。受講希望者は、QRコードや専用フォーム(https://forms.office.com/r/XSHy1ByMeH)から申し込む。問い合わせ先は運営事務局(株式会社フォーバル、メールyu-fukuda@forval.co.jp)。

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