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入社後のキャリアプランなど説明 農業高校で説明会

      

▲写真は説明会の模様

 一般社団法人宮崎県建設業協会(藤元建二会長)は、7月4日に県立宮崎農業高等学校で「建設産業会社説明会」を開催した。建設会社8社と測量設計コンサルタント2社の担当者が同校を訪ね、環境工学科の3年生約30人を対象に、建設業の魅力ややりがいをPRしたほか、入社後のキャリアプランなどを説明した。

 説明会は、地元建設産業の第一線で活躍する技術者や人事担当者が、高校生に仕事や魅力に対する想いを直接伝え、生徒達の就職活動の一助にしてもらうと同時に、地元建設産業に対する理解を深め、これを地元就職に繋げようと初めて開催したもの。

 宮崎市内及び周辺地区の建設会社等を対象に、一定の条件を設けて説明会の参加企業を募り、▽原田建設株式会社▽株式会社岡﨑組▽佐多エンジニアリング株式会社▽第一建設株式会社▽松本建設株式会社▽株式会社志多組▽龍南建設株式会社▽株式会社矢野興業▽株式会社南都技研▽株式会社親協―の10社がブースを出展した。

 説明会では、参加企業の職種や仕事内容、給与情報、勤務時間、休日、福利厚生といった会社情報のほか、会社の魅力や特徴、先輩社員からのメッセージなどを記載したパンフレットを生徒達に配布。4つのターンに分けて、生徒達が事前に希望していたブースを順番に廻り、各企業の担当者からこれらの内容について説明を受けた。

 若手の同校OBが担当者として参加している企業もあり、自社の強みや入社後のキャリアプランを説明するとともに、現場で活用しているAR技術を紹介。このほか、クイズ形式で土砂崩壊の緊急復旧ミッションにも挑戦した。企業の担当者に「資格を取得するために、どのくらい勉強が必要」などと尋ねる生徒の姿も見られた。

 宮崎農業高校の立元涼子教頭は、「将来の進路に悩んでいる生徒が、様々な職種の方から直接話しを聞くことができる機会で、とてもありがたい。生徒達が自身の将来について考え、今後の更なる学びにつながるきっかけになれば」と期待を込めた。

■コマツレンタル宮崎で見学会

 同日には、県立宮崎南高等学校の生徒を対象とした「企業見学会」も開催。同校フロンティア科の1年生40人が宮崎市佐土原町の株式会社コマツレンタル宮崎を訪ね、建設現場でデジタル技術がどのように活用されているのかを学んだほか、ICT建機やレーザースキャナー、ドローンの体験学習を行った。