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3次元測量とデータ処理、8月に研修 推進機構

 公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、2025年度の「3次元点群測量・データ処理(初級)研修」と「3次元データ処理研修(中級)」をそれぞれ8月に開催する。建設業や測量設計業等に従事する民間技術者を対象に、3次元点群測量の基礎知識及び3次元データ処理の操作方法を習得する。

 8月20日に開催する初級者向け研修では、UAV測量やUAVレーザー測量、TLS等の3次元点群測量の基礎知識や3次元設計モデルの概要を説明するほか、UAV測量やTLSに関する体験演習、3次元データ処理の基本操作に関する演習を行う。

 一方、21日に開催する中級者向け研修では、福井コンピュータ株式会社から講師を招き、3次元データ処理の操作演習として、3次元点群データのフィルタ処理、3次元設計データの作成、3次元出来形管理の作成を行う。

 会場はいずれも宮崎県建設技術センターで、時間は9時45分から開始する。定員は各30人。原則として、1社あたり1人までの受講とする。税込の研修経費は5000円。受講希望者は、8月7日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。

 研修に使用するテキストや受講証明書は、ホームページからダウンロードする。両研修ともに、全国土木施工管理技士会連合会継続教育、建設コンサルタンツ協会継続教育、測量系CPD協議会継続教育のプログラム認定を申請する。

 来年1月にも同様の研修を実施予定で、11月下旬~12月初旬にホームページで案内する。詳細はホームページで確認できる。問い合わせ先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。

研修の開催案内