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塩見川河川敷で清掃作業 旭建設が河川アダプト活動

      

▲写真は作業の模様

 旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は6月14日、宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、日向市の塩見川で河川ボランティア活動を行った。同社社員や宮崎県日向土木事務所の職員ら44人が参加し、河川敷の美化清掃作業に汗を流した。

 県が管理する河川のボランティア活動(アダプト活動)を実施し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定する。同社の活動は今回で16回目。

 作業当日、開会式で黒木社長は「地域があってこその建設業。地域が笑顔になれるよう、熱中症や安全に気を付けて頑張ろう」と挨拶。日向土木事務所の藤本国博河川砂防課長は、土木行政に対する理解や協力、同社の奉仕活動に感謝の意を示した。

 村川政文労働安全衛生部長が作業時の安全対策や注意事項等を説明した後、3つの班に分かれてKY活動を行い、塩見川左岸側の縁開橋から中原橋までの河川敷周辺で、それぞれ作業を開始した。

 参加者は、散歩を楽しむ歩行者の安全に配慮しながら、草刈り機や重機、リモコン草刈り機を使って、生い茂った雑草を除去・集積し、周囲のゴミ拾いも行った。