建設ネット企画画像 四角 四角

YRSCとキョーリツを立地企業に認定 宮崎県

 宮崎県は12月25日付で、新富町に本社を置く吉川工業アールエフセミコン株式会社(YRSC、久保俊逸代表取締役)と株式会社キョーリツ(石田稔代表取締役、本社=日南市)の2社を立地企業(いずれも増設)に認定した。

 吉川工業アールエフセミコンは、導体製品テスト事業の需要の高まりに対応するため、宮崎本社工場の敷地内に新工場を増設し、生産能力の更なる向上を図る。新工場の延床面積は約4535㎡で、2025~28年度の設備投資額は57億9500万円。25年1月に着工し、28年7月の完成、同年8月の操業開始を目指す。

 産業用機械や部品加工・分解組立据付等を手掛けるキョーリツは、受注増に対応するための新拠点を都城市に設置し、事業規模の拡大を図る。設置場所は都城市山之口町山之口3290-4で、新工場の延床面積は約403㎡。設備投資額は2億4120万円。25年2月に着工し、同年10月の完成、11月の操業開始を予定する。