▲写真は活動の模様
日南地区建設業協会(河野直継会長)は11月7日、日南市北郷町の大藤河川敷で清掃美化活動を行った。作業には、会員企業から40人が参加し、日南市が主催する「きたごう産業まつり」の会場予定地にもなっている河川敷の清掃に心地良い汗を流した。
開会挨拶で河野会長は、今月23・24日に行われる産業まつりの開催に伴い、県内外からの多くの来訪者が予想されるなか、会場の美化活動が多くの方々に美しい日南をアピールする絶好の機会になると説明。
こうした中で、今回のボランティア活動は、地域を盛り上げ、地域に貢献する重要な場になると強調。会の目的の一つである「地域への恩返し」を常に意識しながら、十分な配慮をもって作業に取り組むよう呼び掛けた。
日南市の矢越智郁副市長が挨拶を行ったのち、担当者が作業内容を説明。重機や草刈り機などを用いて、雑草の除去や樹木の剪定、会場予定地の清掃などを行った。約半日かけて行われた作業で、周辺は美しく整った。
■女性部が運動公園を清掃
11月6日には、日南地区建設業協会女性部(鈴田貴子部長)が年間活動の一環として行っているボランティア活動を日南総合運動公園で実施した。作業には女性部員を中心に37人が参加し、早朝から公園内の清掃作業に取り組んだ。
鈴田部長は、早朝から集まった多くの部員に感謝し、「ボランティア活動は、地域に密着する企業にとって重要な恩返しの機会。安全に配慮して作業を行って」と呼びかけた。
鈴田部長が清掃場所や作業内容を説明した後、参加者は各自で準備した軍手や熊手等の清掃器具を手に、施設周辺や駐車場の清掃、落葉の片付け、草木の手入れなどを行った。約3時間の作業で辺りは見違えるように綺麗になった。