▲写真は作業の模様
株式会社桜木組(櫻木博文代表取締役社長)と協力会社でつくる桜友会(井出上利治会長)は、10月24日に都城市内で環境美化ボランティア活動を行った。本社近くに立地する高城勤労青少年ホームに、同社及び協力会社の職員ら約70人が集合し、1時間30分程度をかけて、敷地内外の除草作業に心地良い汗を流した。
両者によるボランティア活動は、長引くコロナ禍等の影響もあり、しばらくの間、実施していなかったが、開会挨拶で井出上会長は、地域との協働・共生の観点から、地域に根ざす活動を展望していたことを説明。多数の参加に感謝の意を示し、活動を通じて、会員同士の交流や絆、他者への感謝、共感を深めてもらいたいと呼び掛けた。
降りしきる雨の中、雨具を着用した参加者は、各自の持ち場に移動して作業を開始。歩行者や通行車両の安全を第一に考え、飛散防止ネットを使用しながら、敷地脇の水路に生えた子どもの背丈ほどもある雑草を草刈り機で手際よく除去したほか、敷地内の側溝や植え込み、フェンス上部にまで芽を伸ばした雑草を引き抜いた。
除去した大量の雑草は、建設機械や人力でトラックに積み込んで処理。ブロワーやほうきで敷地内を綺麗に片付けた。