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11月13日に道路技術講習会 宮崎県舗装協会

 宮崎県舗装協会は、11月13日に宮崎市のニューウェルシティ宮崎で2024年度の「道路技術講習会」を開催する。道路に関する最近の話題や舗装技術の今後の展開、電気自動車とこれからの舗装技術などをテーマに、基調講演や発表を行う。時間は13時から16時50分まで。11月5日まで申し込みを受け付ける。

 講習会は、近年の道路交通に於ける質的・量的変化を踏まえ、道路技術に関する研鑽を重ね、技術水準を高めるとともに、高度化・多様化する社会的要請に即応する技術の研究開発を強化し、あわせて技術の振興と普及を図るために開催するもの。宮崎県舗装協会が主催し、宮崎県が後援する。

 当日は、宮崎県県土整備部道路保全課の椎葉倫男課長が「宮崎県における最近の道路に関する話題」、国立研究開発法人土木研究所の久保和幸理事が「舗装技術の今後の展開」、福岡大学工学部社会デザイン工学科の佐藤研一教授が「電気自動車(EV)とこれからの舗装技術」について基調講演を行う。

 また、大淀開発・三井住建道路共同企業体大淀アスコンの幸田高三工場長と三井住建道路の田中勝己氏、大淀開発の樽園稔氏が「中温化アスファルト合材の試験施工」をテーマに講演する。

 定員は100人。参加費は資料代込で3000円。受講希望者は、ホームページから入手できる所定の申込書に必要事項を記入し、事務局へFAXで申し込む。講習会は継続学習制度(CPDS/4ユニット)の認定講習。問い合わせ及び申し込み先は、事務局(電話0985-60-7327、FAX0985-64-8177。