▲写真は活動の参加者、活動の模様
一般社団法人宮崎県電業協会西都支部と西都電気工事業協同組合は9月27日、西都市内で公共施設の電気設備保守点検・清掃ボランティアを行った。活動には、両団体に所属する企業の技術者ら13人が参加。西都市内の保育園2箇所を対象に、構内電気設備の点検や清掃に、早朝から心地良い汗を流した。
両団体による点検・清掃奉仕活動は、毎年8月の電気使用安全月間に合わせて実施しているもの。今年の活動は、三財保育園と都於郡保育園で行った。作業当日、早朝から参加者が西都電気工事業協同組合に集合し、作業内容や留意事項について説明を受けたのち、2つの班に分かれて各保育所で作業を開始した。
作業では、園児の安全に十分配慮しながら、屋内コンセントのゆるみや損傷、電圧の確認、スイッチのぐらつきや照明点灯状況の確認、屋外の防水コンセントや延長コード、架空配線の確認、屋内外の照明設備や空調室外機の清掃等を手分けして実施。園の要望を踏まえ、施設内のテントの移動なども手伝った。
宮崎県電業協会西都支部の甲斐浩志支部長は、電気の安全使用や地域に対する社会貢献に加え、会員同士の交流を図るうえでも、毎年実施している当該活動が大きな意味を持つことを強調。引き続き、活動を継続していく考えを示した。
奉仕活動の参加企業は次のとおり(順不同)▽緒方電気工事店▽岩崎電管工業▽日興電工▽杉尾電設▽ヒロ電巧舎▽甲斐電機工事▽富山電設▽南海電気サービス▽畠山電設。