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大淀川河川敷で清掃奉仕活動 宮崎管工事協同組合

      

▲写真は出発式、作業の模様

 宮崎管工事協同組合(田上満則理事長)は9月7日、宮崎市の大淀川河川敷で2024年度の清掃ボランティア活動を実施した。作業には、組合に所属する企業から100人超が参加。残暑厳しい中、早朝から2時間程度かけて、大淀川の堤防斜面や河川敷に落ちていたゴミを丁寧に拾い集めて回収した。

 組合ではこれまで、毎年9月10日の「下水道の日」に合わせて、下水道健康診断ボランティアを実施。排水設備の専門家が市内に居住する高齢者宅等を訪問し、設備の無料点検や清掃等を行っていたが、排水設備の適切な維持管理に関する周知がある程度進んだため、20年度から河川敷の清掃活動を行っている。

 出発式で挨拶に立った田上理事長は、今後も組合員のための様々な事業を展開していく考えを示し、こうした活動に対する賛同や積極的な参加を呼び掛けた。このほか、清掃にあたって、河川敷を散策・ジョギングする歩行者や自転車等に注意し、熱中症対策を含めて、安全第一で作業に取り組んでもらうよう注意を促した。

 参加者は、宮崎市内の宮崎大橋~橘橋までの区間で、2つの班に分かれて作業を開始。ペットボトルやプラスチックごみ、空き缶、紙容器、タバコの吸い殻など、散乱していたゴミを手分けしながら拾い集め、集まったゴミを丁寧に分別していた。