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出会い神輿で地域盛り上げる 延岡地区建協青年部

          

▲出会い神輿の模様

 延岡地区建設業協会青年部(矢野孝幸部長)は、7月20日に催された「第47回まつりのべおか」の出会い神輿に担ぎ手として参加した。青年部員約30人のほか、宮崎県延岡土木事務所の職員も参加。春日神社から出発した3基の神輿のうち、1基の神輿を他団体と交替で担ぎ、地域に根ざす建設業を威勢良くPRした。

 「出会い神輿」では、春日神社から3基、今山八幡宮から4基の神輿が各神社を出発して町中を練り歩き、中心部の中央通りで神輿が出会う。春日神社では、出発に際して神事が行われた後、青年部員らが担ぐ神輿が14時に出発した。

 真夏の日射しが照りつける中、道中、手を伸ばして頭上まで神輿を掲げたり、大きく揺らしたりしながら見物客に元気を届けた。沿道の見物客から、清め水を掛けられたり、大きな声援を受けながら、威勢よく神輿を担ぎ続けた。

 18時25分頃には、春日神社と今山八幡宮から出発した神輿が中央通り交差点で遭遇。「サイヤ、サイヤ」と掛け声をあげながら、神輿を上下に揺らし、櫓の周辺を練り歩いた。担ぎ手の熱気に絆され、沿道に集まった観客も出会い神輿を盛り上げた。

 矢野部長は、「みんなで楽しみながら祭りを盛りあげたい。皆に元気を届けるとともに建設業のPRにも繋がれば」と期待を込めた。