日向市は、新たに整備する総合体育館に関する市民説明会を、8月10日14時~15時30分に日向市中央公民館で開催する。構造や配置、レイアウト、備えるべき機能・設備等をとりまとめた基本設計業務の内容を説明する。事前の申し込みは不要。説明会の模様は、後日、市の公式YouTubeチャンネルに掲載する。
大王谷運動公園の水泳場及び隣接する芝生広場の敷地に、総合体育館を整備する計画。基本計画では、アリーナや武道場、ステージといった競技機能のほか、固定席500席程度の観覧機能、管理・サービス機能、健康増進・交流機能、災害時拠点機能、その他の機能を備えた体育館の規模を2階建延べ6500㎡程度と想定していた。
2023年度には、総合体育館の整備に係る基本・実施設計や建設工事、施工監理等を一括して行う事業者を公募型プロポーザル方式で選定し、五洋・あさひ産業・三郎建設・環境デザイン・アーク計画設計特定建設工事共同企業体と33億5320万円で契約した。事業期間は2026年9月30日までを予定している。
このうち、総合体育館の構造や配置、レイアウト、備えるべき機能や設備等をとりまとめた基本設計が完了したことから、市民向けの説明会を開催する。西村賢市長は、今年3月に行われた市長選挙で計画の見直しを公約の一つに掲げていたが、その後、計画の「妥当性」を認め、これまでの計画に沿って整備する方針を示していた。
《説明会の開催案内》