三股町は、九州電力株式会社宮崎支店と「カーボンニュートラルの推進による地球温暖対策に関する包括連携協定」を締結した。6月5日に締結式を行い、木佐貫辰生町長と久冨木護執行役員宮崎支店長が署名した協定書を取り交わした。
「ゼロカーボンシティみまた」の実現に向けて、環境・エネルギーの分野において連携を強化することにより、相互の強みを最大限生かしながら、地域課題の解決に協働して取り組み、脱炭素なまちづくり、ならびに、持続可能な社会構築を推進するもの。
今回の協定では、①再生可能エネルギーの導入拡大②EV導入など脱炭素に向けたまちづくり③災害対策の充実による町全体のレジリエンス向上④地球温暖化対策に関する意識醸成―について両者が連携し、脱炭素社会の実現に取り組む。
町は、「6月5日の『環境の日』に協定を締結できたことは、今後の取り組みに弾みがつく。今後とも密に連携を図っていく」とコメントしている。