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広域農道で除草奉仕作業を実施 延岡市の湯川建設

      

▲写真は作業の参加者、作業の模様

 延岡市の湯川建設株式会社(湯川鶴三社長)は6月1日、延岡市宇和田町の広域農道で除草奉仕作業を行った。作業には、同社の社員25人が参加し、道路沿いに生い茂った雑草の除去やゴミ拾いに汗を流した。

 地域美化貢献活動の一環として、約30年前から毎年実施しているもの。作業当日、早朝から参加者が現地に集合した。湯川守人副社長が、作業内容や注意事項について説明し、「怪我や熱中症に気を付けて、安全第一で作業にあたって」と呼び掛けた。

 参加者は、宇和田トンネルから祝子清流橋までの区間で、道路脇のガードレールや側溝周辺に生い茂った雑草を除去し、側溝に堆積していた土砂を除去するとともに、周辺のゴミ拾いも行った。慣れた手つきで作業を進め、辺りはすっきりと整備された。

 湯川副社長は、「雑草が伸びてガードレールや側溝等が見えづらくなっていたほか、側溝にも土砂が溜まっていたため、排水ができるよう雨季の対策を行った。道路を利用する方々が安全に通行できるよう、少しでも地域に貢献できれば」と話した。