▲写真は講習の模様
一般社団法人宮崎県警備業協会(福田保会長)は、4月20日と21日の2日間、宮崎市の宮崎県技能検定センターで「交通誘導警備業務2級」の事前講習を開催した。県内各地から警備業従事者70人余が参加し、交通誘導警備に必要な関係法規や基本動作等を学んだ。
交通誘導警備業務検定は、工事現場等で交通事故の発生を警戒・防止する業務を実施するために必要な知識と能力を問うもの。
講習当日はあいにくの雨模様となったが、両日にわたり、講習計画の若干の入れ替えなどを行いながら、予定通りすべての講習を実施。スクランブル方式での警察機関等への連絡要領や負傷者の搬送要領、交通誘導警備に必要な基本動作や素手による後進誘導要領のほか、二次災害防止要領、大旗による車両誘導要領等を指導した。
受講者は、指導内容を真剣な表情で聞きながら体に叩き込むように、一連の動作を確認し繰り返した。