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台風6号流木有効活用、公募箇所を追加 宮崎県

 宮崎県は、2023年台風第6号で発生した流木を有効活用する事業者等の募集に際して、公募箇所を追加した。資源の有効活用や処分経費の縮減を図るため、県が管理する海岸やダム、漁港及び漁港海岸に漂着した流木を、希望する事業者等に無償で提供する。

 追加した公募箇所は、中部港湾事務所管内の▽都農漁港海岸(概算数量120m3、保管場所=都農町大字川北3346地先)▽川南漁港海岸(概算数量90m3、保管場所=川南町大字平田5108地先)―の2箇所。搬出期間は2月26日~3月1日。

 公募対象者は、宮崎県内に主たる事務所を有する法人または団体。搬出者の責任で選別・積込・搬出までの一連の作業を行い、木質バイオマス燃料や畜産・農業資材等として利用する。流木が不要となった場合は、関係法令に基づき適正に処分する。第三者への販売や転売、譲渡は認めない。

 希望者は、所定の申込書に必要事項を記載し、搬出計画書等を添付して、2月21日までに中部港湾事務所工務課工務担当へ持参・郵送・メールで申し込む。選定結果は申し込み者に通知する。詳細はホームページで確認できる。