▲写真は活動の模様
宮崎安全施設事業協同組合(迎敦雄理事長)の青年部が主体となり、1月27日に小林市の国道268号で2023年度の「清掃奉仕活動」を行った。組合に所属する全社から青年部員が参加したほか、作業中の交通誘導警備にF・Cガードが無償で協力。岩瀬橋の高欄清掃や周辺の雑草除去に汗を流した。
道路標識や道路標示、案内標識、ガードレール、カーブミラー等の交通安全施設を専門に施工する事業者でつくる宮崎安全施設事業協同組合では毎年、青年部が主体となり、県内一円で交通安全施設の点検や清掃等のボランティアに取り組んでいる。
今回の作業は、小林市堤の岩瀬川に架かる岩瀬橋(橋長77・6m)で実施。高圧洗浄機で橋名板や高欄(防護柵)にこびりついた苔や汚れを洗い流し、これに続いてブラシや雑巾で残った汚れを綺麗に除去した。また、周辺の雑草除去作業も行った。
我那覇太治理事は、「安全施設を清掃することで視認性が向上し、ドライバーの心にもゆとりが生まれ、安全に道路を利用してもらうことができる。地域に対する恩返しの気持ちを忘れず、組合の伝統行事として活動を継続していきたい」と話した。
奉仕活動の参加企業は次のとおり▽暁建業▽アクティブ▽大坪建設工業▽九州ジスコン▽九州道路サービス▽九州セキスイ商事インフラテック▽山王道路機工▽道路施設工業▽南九州みかど▽南日本興業▽宮崎ライン工業▽F・Cガード。