▲写真は作業の模様
一般社団法人宮崎県造園緑地協会(松浦龍次郎会長)は、国道220号の宮崎南バイパス沿線で2023年度の奉仕活動を実施した。宮崎・日南・都城・小林の各支部の会員が中心となり、作業場所の草刈りや耕耘、菜の花の播種に取り組んだ。
奉仕活動は、バイパスを通行するドライバーや近隣住民に潤いと安らぎを与える癒しの空間づくりを目的に、緑化啓発事業の一環として取り組んでいるもの。春夏秋冬、花を楽しみながら観光地や地域の文化に触れる「花旅みやざき365」にも貢献するなど、関係者から大いに喜ばれている。
今年の作業は、1月25日ときょう26日に実施。作業には、2日間で延べ約40人が参加し、25日にはバイパス沿いの作業区間の草刈りや耕耘、26日には菜の花の播種を行っている。協会の村岡慎一理事は、「県内外から訪れる人達を満開の花々で迎え、少しでも心が和んでもらえれば」と期待を込めた。
播種した菜の花は、5月のゴールデンウィークあたりで見ごろを迎えるという。